ブログ 2022.10.27

プロが教える!外壁塗装をDIYする正しい手順

外壁塗装をDIYしたいけれど、なんだか難しそう…そんな方におすすめなのが、きらめきペイントの「外壁塗装×DIY・お父さん応援キャンペーン」です!

外壁塗装をご家族にお手伝いいただくことで1日2万円を割引。職人のサポートのもと塗装技術が学べる大好評企画となっています。

今回は外壁塗装のDIYにご興味がある方に向けて、塗装の手順や道具などをお伝えします。塗装にチャレンジしたいという方は、ぜひ最後までお読みください。

外壁塗装のDIYにあったら便利な道具・塗料

まずは外壁塗装のDIYで準備しておきたい道具をご紹介します。

プロの職人は高額な業務用の機械や道具も使いますが、ホームセンターでもDIYグッズは気軽に手に入りますよ。

ローラー・刷毛

塗装はスプレーガンで吹き付ける手法もありますが、基本的には手軽なローラーでOKです。ローラーで塗れない細かい部分は、刷毛を使って塗っていきましょう。

マスカー

マスカーとは、窓や玄関ドアなどの「塗らない部分」をカバーする道具です。テープとビニールシートが一体化しており、簡単に広い面積を覆うことができます。DIY初心者はもちろんプロも使っている道具で、ホームセンターにも売っています。

下塗り塗料

いきなり仕上げ用のペンキを塗っても、外壁にはきちんと密着しません。ぼってりとした粘度の高い「フィラー」や、外壁に浸透させることで後から塗る塗料の吸い込みを抑える「シーラー」といった下塗り剤を、外壁の状態に合わせて選びます。

中・上塗り塗料

塗装業者が使っている塗料は、メーカーのライセンス契約がないと買えない商品もあります。ホームセンターにも一般の方が買える塗料が売られています。きらめきペイントで人気の塗料はこちらです。

シーリング材

塗装前に外壁のひび割れにすり込んで補修します。シリコンシーリングは塗装がはがれやすくなるので、ウレタンや変成シリコンをお選びください。「ノンブリード(NB)」と書いてあるタイプは、上から塗る塗料が変色しにくいのでおすすめです。

外壁塗装をDIYする手順

では外壁塗装の大まかな流れをみていきましょう。

手順1:足場を組み立てる

高いところを塗るには、仮設足場が必要です。塗料や洗浄水が隣家に飛び散ってしまわないように、飛散防止のシートもかけます。

ご自身で足場を組み立てるのは危険なので、足場設置は必ず業者に依頼することになるでしょう。はしごや脚立を使う方法もありますが、はしごを移動させながら外壁全体を塗るのは大変です。

手順2:外壁の汚れを洗浄する

汚れや古い塗膜がついたままだと塗料がうまくのらないので、外壁をきれいに洗浄します。高圧洗浄機がなければ、高所用の長いブラシや外壁用洗浄剤などを使って汚れを落としましょう。

私たち外壁塗装業者は、高圧洗浄機やバイオ洗浄で半日〜1日かけてしっかりと汚れを落としています。DIYでも洗浄だけはプロにお任せする方もいらっしゃいます。

手順3:ひび割れを補修する

注意したいのが大きなひび割れ。表面だけでなく、下地や構造部分が劣化している可能性もあります。自己判断で処理せずに、専門家に一度見てもらったほうが安心です。

「ヘアクラック」と呼ばれる細いひび割れなら、応急処置としてDIYで対処してもよいでしょう。ホームセンターでひび割れ補修剤が売っているので、割れ目にすりこみます。

手順4:窓や室外機を養生する

窓サッシ・玄関ドア・エアコンの室外機・玄関タイル・庭木などにペンキが飛び散ってしまってはいけません。塗らない部分は、マスカーなどを使ってすべて隠しましょう。窓サッシのまわりなどは、まっすぐなラインがでるようにきれいに養生するのがポイントです。

手順5:下塗り・中塗り・上塗り

下準備ができたら、いよいよローラーと刷毛を使った塗装です!まずは外壁と塗料を密着させるため、下塗り剤を塗っていきます。しっかり乾燥させたら、仕上げの塗料で「中塗り・上塗り」と2回重ねて塗ります。最後に養生をはがしたら出来上がりです!

外壁塗装のDIYをきれいに仕上げるコツ

最後にDIYで塗装をキレイに仕上げるための、ちょっとしたコツをお教えしたいと思います!

ポイント1:たっぷりと均一に塗る

塗料がもったいないからと薄くのばして塗ると、本来の性能が発揮できません!たっぷり塗料を使って、厚みのある塗膜をつくると長持ちしますよ。たっぷり塗るといっても、一気に塗料をつけすぎると垂れてきてしまうことも。多すぎず少なすぎない量をみきわめて塗るのが重要です。

ポイント2:乾燥時間を厳守する

下塗り・中塗り・上塗りと重ねますが、それぞれしっかり乾燥させてから次の工程へ進むのもポイントです!塗料が中まで乾いていないと、縮みやひび割れなどの原因になります。塗料のパンフレットには乾燥時間が記載されているので、必ず守ってくださいね。

ポイント3:塗る前の下準備も大切です!

塗装する前に、外壁をよく見てみてください。剥がれかかった古い塗膜やサビ、藻、油分などで汚れていないでしょうか?そのままだと、せっかくがんばって塗った塗膜がすぐに剥がれてきてしまいます。塗装の前にきれいに掃除をして、よく乾燥してから塗りはじめましょう。

外壁塗装のDIYテクニックを伝授します!

いきなり全工程のDIYにチャレンジするのは、なかなか難しいですよね。ペンキを塗るだけでなく、塗料を選んだり外壁洗浄をしたりと準備にも手間がかかります。

外壁塗装のDIYにチャレンジしてみたい方は、ぜひきらめきペイントのDIY応援キャンペーンをご活用ください!プロの職人が、手取り足取り塗装のコツをお教えいたします。

<お父さんDIYの実際の様子はこちら>

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